清涼飲料水に含まれる糖分

暑い夏になると欠かせないもののひとつが、清涼飲料水。

普段、何も考えずに飲んでいる市販の清涼飲料水には、どれだけの糖分が含まれているのでしょうか?スティックシュガー(1本3g)で換算してみると?
・うんしゅうみかん濃縮還元ジュース(コップ1杯) スティックシュガー8本分=24g
・りんご濃縮還元ジュース(コップ1杯) スティックシュガー9本分=27g
・乳酸菌飲料(コップ1杯分) スティックシュガー9本分=27g
・ヨーグルトドリンクタイプ(コップ1杯分) スティックシュガー13~14本=39g~42g
・炭酸飲料(サイダー・350ml) スティックシュガー12~13本=36~39g
・炭酸飲料(コーラ・350ml) スティックシュガー14本=42g
(厚生労働省「保健指導における学習教材集」参照)

え~~~っ、こんなに入っていたの?と思わざるを得ません。これを見ると、知らぬ間に白砂糖を沢山、摂取しているのが分かります。ヨーグルトと言う名前を聞くと、体に良いものだと思い、何も考えずに安心して飲んでいませんか?こんなに白砂糖を摂っていたら、健常人でも食後高血糖になる人もいるでしょう。

確かに、脳の栄養素は糖分なので必要ではありますが、質の良い糖分を摂ることが一番。

玄米、全粒粉、ビタミン類を多く含む果物など、積極的に摂りたいものです。

そして黒ガリンガルは、食後の高血糖を抑える作用があることが研究報告されている植物であり、昔とは生活習慣が変わってしまった現代人にとっての救世主と言えるでしょう。