◆黒ガリンガルと抗アレルギー作用③

アレルギーで起こる病気を列記します。

アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、花粉症、気管支喘息、じんましん、食物アレルギー、アナフィラキシーショックなどです。聞いたことのある名前ばかりで、とても身近に感じます。アレルギーの病気は、もともとアレルギー体質があるひとに起こるのですが、最近のアレルギー疾患の増加は、環境の変化が影響しているといわれています。住宅環境によりダニやカビが増える、食生活の変化で洋風の食事や食品添加物が増える、皮膚がひどく乾燥する、感染症の病気が減ってからだの免疫反応がアレルギーの起こりやすい方向に傾く、などがあげられています。これらを見ると、誰でもアレルギー疾患に罹患する可能性はあるということですね。

この中でアトピー性皮膚炎について書かせて頂きますが、治療にステロイド剤を使用することがあります。このステロイド剤で一時的には良くなったのですが、また悪化してしまったという方が私の身近にいます。アトピー性皮膚炎の方はひどい乾燥肌で、強いかゆみを伴います。昔は皮膚科に行くとかゆみ止めといってステロイド剤を渡されますが、このステロイド剤、最初は本当に良く効きます。しかし、使い続けていくうちに、だんだん効かなくなり、更に強いステロイド剤を処方され、これもまた効かなくなり、そのうち症状はどんどん悪化していきます。最近ではステロイド剤ではなく、別の薬を出して下さる病院が増えたように感じます。医療も日進月歩で、日々、進化しているのですね。

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