◆玄米ご飯がすい臓の細胞に及ぼす影響

沖縄県では、玄米を食べ続けると血糖値の上昇が抑制されるということが従来から知られていたそうです。玄米の胚芽部分に含まれる「γ―オリザノール」という成分に着目し、琉球大学で調べました。Ⅱ型糖尿病の原因のひとつは、すい臓のβ細胞が小胞体ストレスにより細胞死し、インスリン分泌が低下することです。

小胞体というのは、タンパク質の加工工場で、作られたタンパク質には不良品もあり、それらが小胞体に蓄積し、細胞の機能障害を起こすのは小胞体ストレスです。マウスの実験で、高脂肪食と「γ―オリザノール」の両方を摂取させたところ、β細胞の機能は正常に保たれ、インスリン分泌量が増加したとの結果が出たそうです。

玄米は、この「γ―オリザノール」を豊富に含みます。また、玄米は白米に比べて、硬いので、歯で何回も噛まなければなりません。つまり、ゆっくりと噛んで食べるというのも、血糖値の上昇を抑制します。玄米は噛めば噛む程、甘味が出てきて美味しいので、食べなれていない人も、挑戦してみるのもいいのでは?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください