ここは、主に炭水化物(果糖)を含む食品です。
そして、同時にミネラル、ビタミン、食物繊維も含んでいますので、現代人に不足している食物繊維が多いものを摂るようにするといいのではないでしょうか?
またビタミンCは風邪予防にもなりますし、季節を問わず、多めに摂りたいですね。
ここは果物の仲間ばかりですので、食べる部分(可食部分)と皮や芯など、食べない部分を含んだ量が載っています。表1と同様、1単位=80カロリーで考えています。
表2の食品、つまり果物1単位あたりの栄養素の平均含有量は、炭水化物20g、タンパク質0g、脂質0gとなっています。これを見ると、タンパク質も脂質も0gなので、果物ばかり食べていては、栄養バランスが崩れるのはお分かり頂けると思います。
注意点として、アボカドという食品がありますが、はたして果物なのか?野菜なのか?とお悩みになる方がいらっしゃると思いますが、アボカドは脂質なんです。
なので、後でご説明させて頂く表5に分類されます。
最近、果物は特に食べなくてもいいとも言われています。余りにも品種改良が進み、甘さばかりを追求した為、本来の果物ではなく、砂糖水のようになってしまったと考えられているからです。
とは言え、美味しいですし、適量を食べるのが良いのではないでしょうか?