◆高齢化社会の現実

9月16日は敬老の日でした。

日本経済新聞によりますと、「敬老の日」を前に総務省が16日に発表した推計人口(15日時点)によると、70歳以上の人口は前年比100万人増の2618万人だった。総人口に占める割合は20.7%で、初めて2割を超えた。65歳以上の高齢者も44万人増の3557万人で、全体の28.1%と過去最多だった。超高齢化社会への早急な対応が迫られる現状が改めて鮮明となった。

地方や中小を筆頭に企業が深刻な人手不足に直面し、労働市場で高齢者が担う役割も相対的に拡大している。17年の高齢者の就業者数は807万人と過去最多だ。増加は14年連続。65歳以上の人口に占める男女別の就業率は男性が31.8%、女性は16.3%で、いずれも6年連続で上昇した。就業者総数に占める高齢者の割合も12.4%と過去最高だ。政府は継続雇用年齢の引き上げや年金制度の見直しなどで、高齢者の就労を後押しする。

この記事を読んで、あなたはどのように感じたでしょうか?昔は定年を迎えると年金だけで生活ができたので、体にムチを打って働く高齢者はいませんでしたが、現在は老後の資金は年金以外で2,000万円が必要との報道があり、年金への信頼はなくなりました。100年安心な年金と唱っていたはずなのに・・・一生働き続けなければならないのです。しかし、体が動くうちはいいのですが、誰でも動かなくなる時がやってきます。いつやってくるかは誰にも分かりませんが、これからは自分のカラダは自分で守るというセルフメディケーションが必要だと思います。医療は治療ではなく、予防という考え方にシフトし、もう少し自分の体に目を向けるような流れになって欲しいと常に思います。

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