◆黒ガリンガルと抗アレルギー作用①

アレルギーという言葉をよく耳にしますが、アレルギーとはなんでしょうか?

ひと言でいえば、あるものに対して過敏に反応する状態で、免疫反応が関係するものです。

免疫とは体を守るための防御システムなので、人間が健康でいるためにはどうしても必要な働きです。

もともと、生物が持っている自然免疫と、何らかの刺激を受けて新しくできる獲得免疫があります。アレルギーに関しては分からないことも多いのですが、よく分かっているのは、獲得免疫の中のIgEという抗体が関係する反応です。

IgEとは免疫グロブリンのひとつで、血液中に微量に存在します。細菌やウイルスに対する抗体と違って、自然界のなんでもない物質、たとえばダニや花粉や食物タンパクに対してできてしまうので、それが体内に増えると、その物質(アレルゲン)に対して敏感に反応してしまうのです。アレルギー体質はこのIgEを作りやすい体質で、遺伝的にかなり決定されています。

私はアレルギー体質なのという人がいますが、それは、このIgEを作りやすい体質と言えます。先に述べましたが、もともと体内には微量しか存在しないのですから、それが増えることは問題なのです。

もともとのアレルギー体質に、いろんな環境の悪化因子が作用して病気が発症する、あるいは病状が悪化するのです。体質はなかなか変えられませんが、何が悪化因子かを知って、環境を整えることでアレルギーの病気は発症を予防できたり、症状を軽くすることができるのです。

ここで問題は、何がアレルゲン(アレルギーの原因になる物質)になるか?どういった反応が起こるのか?は年齢や個人レベル、環境によっても左右されますし、どんな反応が起こるかによっても病気が違ってきます。アレルギーは過剰な反応とも言えますが、黒ガリンガルには過剰な反応を抑制することが分かっていますので、長年、アレルギーに悩んでいらっしゃる方は、一度、試してみる価値はあると思います。

実際、黒ガリンガルを試してみて、アトピーがよくなりましたとの体験者のお声も耳にします。アレルギーに関しては、痛風のような急激な痛みとは違うので、根気よく気長にお付き合いすることが必要です。

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