栄養素(ミネラル)⑨

よく耳にするミメラル。しかし、ミネラルとは何ですか?と尋ねても、なかなか答えられません。元々、ミネラルは鉱物という意味です。石、鉄、金、銀、ダイヤモンドなど、地球上には100種類以上の鉱物があると言われています。石、鉄、金、銀、ダイヤモンドと聞くと、とても硬いイメージがありますが、実はからだの中にも鉱物が存在しています。

例えば鉄。からだの中に鉄が存在します。しかし、鉄がそのまま存在しているのではなく、水に溶けた形で存在しているのです。(鉄でできたクギがそのまま、からだの中にあったら大変ですよね。)人間が生きていくために欠かせないミネラルは16種類あります。なじみ深いのは、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどです。料理に欠かせない塩。塩の化学式はNaclで、Na(ナトリウム)と塩素からできています。Na(ナトリウム)はしょっぱい味を作り出します。からだに必要なミネラル量はほんの少しといわれています。多すぎると逆に害を与えることもあります。例えば、前述のNa(ナトリウム)を主成分とする塩分は、摂り過ぎると高血圧の原因になるからです。ミネラルは穀類、豆類、海藻類、魚介類、ナッツ類、乳製品などに含まれているので、バランスよく摂ることをおすすめします。

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