◆脳にも黒ガリンガル◆

アルツハイマー型認知症の治療薬アリセプトを開発した杉本八郎先生が黒ガリンガルのことを次のようにお話下さいました。

認知症は「脳の糖尿病」と言われるほど、糖化が深く関与しています。

黒ガリンガルには、糖化によって生じる変異たんぱく質の凝集を抑える可能性があることがわかり、現在、マウスを用いた実験でその効果を調べています。

さらに、脳内で記憶を伝達をする重要な神経物質の現象を抑制する作用があることもわかり、黒ガリンガルの抗炎症作用との相乗効果によって、脳機能の改善効果、認知症予防作用への効果が薦められています。

とのことでした。研究をしていくにつれ、黒ガリンガルには様々な作用が見つかっているようです。糖化だけではなく、抗炎症作用との相乗効果がさらに良い結果を生み出しているのですね。

黒ガリンガルは現地では山の神様の贈り物を言われており、昔、現地で疫病が流行った時に、山の神様がコレ(黒ガリンガルのこと)を食べなさい!と言われて口にしたら、疫病が治ったという神話があるのもうなずけます。現地の人は理論理屈など関係なく、ただ神様がお告げになられたという強い信仰心で口にし、それ以来、門外不出で今まで大切にしてきただけだとは思いますが、1200年以上も昔の話が現代で、杉本先生などにより理論が解明されていくのですから、素晴らしいことです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください