ここは主に、油脂と多脂性食品の仲間です。脂質を多く含む食品です。
一番の特徴は、少量でもエネルギー量が多いと言うことです。なので、摂り過ぎないように注意が必要です。ここで、エネルギーに関して、気になる点を述べたいと思います。
ダイエットと言うと、すぐさま思い浮かぶのはカロリーを抑えることが中心となります。
そこでエネルギーを抑えるために、高カロリーの油を一切、摂らない人がいらっしゃいますが、少しだけ注意が必要です。油も人間のからだには必要だからです。
お肌にも影響を及ぼしますし、オメガ3系の油は摂った方がいいからです。
大体、目安としては一日に大さじ1杯です。そして、酸化した油は摂らない。このことは健康になる為には必須と考えています。私自身のことではありますが、油に関しては常日頃から注意をしています。特に酸化した油はなるべく取らないようにしています。一番、困るのは外食時です。
外食だと、どんな油がどれ位、使われているのか分からないですし、しかも目に見えないからです。天ぷらやフライだと、衣を取り外してしまえばいいのですが、炒め物などは取りようがありません。
そういう意味で、中華料理は注意したい料理のひとつと考えています。
表5の食品1単位あたりの栄養素の平均含有量は、炭水化物0g、タンパク質0g、脂質9gとなっています。脂質を多く含むのは、マヨネーズ、油、アーモンドなどの種子、サラミ、ベーコン、ゴマ、ドレッシング、アボカドなのです。