◆黒ガリンガルという植物の歴史

黒ガリンガルは1,200年以上も前から、タイの王室専用として民間薬として使用されていたという記述があることから、かなり昔から使用されていたことが分かります。実際にご覧になった方はいらっしゃらないと思いますが、見た目はショウガそっくりなので、馴染みやすい感じはしますが、問題は味です。最初に口にした方は、こんなに苦いと思わなかったと思います。それ位に苦いです。香りも漢方薬のような香りですし、やはり良薬口に苦しとは、本当なんだなと思わずにはいられません。でも人間の慣れとは恐ろしいもので、毎日、食していると苦味なんて平気になるようです。実際、原産地の方は黒ガリンガルを、赤ちゃんの頃から、すりおろして食べていますし、大人はガリガリとかじっています。原産地の方にお聞きすると、この黒ガリンガルを食べていれば病気にならないと言います。実際に皆さん、元気です。山の神様の贈り物として大事にしてきた理由が分かりますね。

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