先月、9月5日に放送されたテレビ東京の番組を見られた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
体のコゲとサビについての内容でした。
コゲとは糖化、サビとは酸化のことです。この番組に出て下さいました、日本で糖化研究の第一人者と言われる八木雅之先生の研究によりますと、今までの研究で、世界中にある植物&食べ物などの中で一番、抗糖化作用が強いものは黒ガリンガルだそうです。それまでは栗のイガが一番でしたが、栗のイガでは食べられません。しかし、栗のイガに抗糖化作用があるなんて想像もしませんでした。黒ガリンガルは、糖化抑制剤として使用されているアミノグアニチンというお薬の30倍以上の抗糖化力があるそうです。(アミノグアニチンはアメリカでは使用されているのですが、残念ながら日本では使用されていません。)
一般的に糖化を防ぐためには糖質制限をした方がいいと思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?これは確かに正しいのですが、ひとつ忘れてはならないことがあります。それはお肉やお魚などのコゲのことです。糖化というとどうしても糖質という言葉が頭をよぎりますが、タンパク質の代表であるお肉やお魚も、調理方法によって糖化物質のAGEsが生成されてしますのです。このことを、今回の番組では取り上げて下さいましたので、是非、八木先生の体にコゲをためない焼肉の食べ方の方法をチェックして頂けたらと思います。
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