◆炎症って何だろう?

黒ガリンガルという植物は、非常に抗炎症作用に優れた植物です。

炎症と聞くと、何を思い浮かべますか?

言われてみれば、肺炎、中耳炎、関節炎、胃炎、副鼻腔炎など、炎とつくものは沢山あります。

調べてみると、炎症は「生体の防御反応」のひとつであり、私たちの体を、外傷・やけど、細菌の侵入、薬物・放射線の作用などに対して、防御的に反応しているのです。

ギリシア医学では,赤く腫れて熱を発し,何かが燃えているようにみえたので「炎」という文字が使われたとか。

「おでき」を例にとって考えてみると?

体のどこかにおできができると、最初は小さな赤い点となって現れます。それがだんだんと大きくなっていき、やがて熱を持ちはじめてきます。

そして、ズキズキと痛み出し、ぷっくりとふくれあがり、数日後には皮膚を押すとブヨブヨしてきます。これは膿(うみ)がたまっている証拠です。

今まで、膿(うみ)を汚いと思ってはいませんでしたか?

しかし膿とは、病原体を食べた白血球が死滅してできたものなので、私たちの体をおできから守る為に闘ってくれた正義の味方なのです。

このように免疫応答により、人間の体から異物を排除して、体を守ってくれているのですね。

◆肥満と黒ガリンガル

考えてみれば昔は、ややぽっちゃりした方はいたとしても、肥満の方など余りいませんでした。
原因は様々ですが、ひと言で言えば、摂取するエネルギー量の方が消費するエネルギー量より多いからです。
食べるだけ食べて運動しなければ太るし、何も食べないで運動すれば痩せます。
単純なことですが、現代人のおかれている状況では、そんなに単純なことではありません。
飽食の時代で車社会の生活では、消費するエネルギー量はますます減っていきます。
何度もダイエットに挑戦された方もいらっしゃると思いますが、結果はいかがでしたでしょうか?
実は黒ガリンガルで痩せた方がいらっしゃいます。
夕飯前に5カプセル程、飲んだそうですが、なぜか空腹感がないので、余り食べなくても済むのだそうです。
また別の人は、カプセルのまま飲むのではなく、カプセルから出してパウダー状になっているものを舌の上において、唾液でじっくりと溶かし飲んだところ、黒ガリンガルはとても苦いので、その苦味で食べる気がなくなったと話して下さいました。
良薬、口に苦しとは、よく言ったものですね。

◆冷え性とむくみと黒ガリンガル

血液が体のすみずみまで流れていないことで起こる冷え性。
寒くなると体が縮まるように血管も縮まって、血液がスムーズに流れなくなってしまいます。
足先などは特に冷えを感じる部分で、女性は冬になると、靴下の重ね履きとか、ホッカイロを貼るなんて人もいるのではないでしょうか?
心臓から遠い場所にある手先や足先は、血液が十分に流れなくなります。
この結果、冷えが起こります。
血液が手先や足先まで十分に行き届かないということは、栄養が行き届かないということです。
同時に、水分や老廃物の回収も滞り、排出もうまく出来ません。
だから、むくみが起こるのです。
黒ガリンガルは、血流改善作用があるとの研究論文が出ています。
簡単にいえば、体の巡りを良くするのです。
黒ガリンガルを飲まれた方には、体が温かくなった、今までは余り汗をかかなかったのに汗をかくようになったと言います。これは血の巡りが良くなったということではないでしょうか?
冷え性やむくみでお悩みの方は、一度、黒ガリンガルを試してみるのをおすすめします。

不妊症は生活習慣病

戦後、欧米化の食生活に変化し、車社会になり歩くことが少なくなってしまった日本人。

生活が便利になるのはいいことではあるけれど、同時に失ったことも多いのではないでしょうか?

失ったひとつに「健康」があります。昔はアトピーの子供も肥満児もメガネをかけた子供もいませんでした。

しかし、今はどうでしょう?

驚いたことに、不妊症は生活習慣病だという考え方があるのです。不妊症には様々な原因があるようですが、男性の精子の数が少なくなっているだけでなく、最近では、女性の卵子が糖化により茶褐色になっているとのことです。卵子な元々、真っ白な色をしているらしいのですが、茶褐色になっているというのです。

最初にお聞きした時は、目からウロコでした。糖化は万病の元だとは聞いていましたが、卵子にまで影響が出ているとは想像していませんでした。これでは少子化にもなる訳です。

昔、田舎のおばあちゃんが作ってくれたような食事、お母さんが作ってくれたお弁当を思い出しました。

スローフード(環境や健康を害さない多様性に富んだ地域の食べ物)を食べるのが一番のようです。

そして、自然に対する感謝の気持ちも大事ですね。

砂糖の摂取量は、一日どれ位?

7/25のブログで清涼飲料水に含まれる糖分を記しましたが、一体、砂糖の摂取量は、一日どれ位にすればよいのでしょうか?

ここで言う砂糖とは、ブドウ糖 果糖などの単糖類 ショ糖 麦芽糖 オリゴ糖などの二糖類などです。
世界保健機関(WHO)によると、

1日に25gの砂糖というと、角砂糖6個分です。飲み物だけではなく、調味料にも砂糖が使われています。たとえば、トマトケチャップ大さじ1杯、濃縮めんつゆ大さじ1杯には4gの砂糖が含まれているのです。

隠れ肥満に注意!という言葉が流行りましたが、隠れ砂糖に注意!も、お忘れなく。