◆AGEの多い食品、調理法⑥

前回までのブログで、AGEが体にどれだけ悪影響を及ぼすか?を少しはご理解頂けたと思いますので、今回はどんな食品にAGEが多いか、どんな調理をするとAGEが多くなるかを記します。

【AGEの多い食品】トンカツ、唐揚げ、ステーキ、焼き鳥、ポテトチップス、フライドポテトなど

(揚げたり、焼いたり、炒めたりした動物性脂肪食品には特にAGEが多く含まれます。)

また、ジュース、炭酸飲料、お菓子、缶詰めなどに使われる人工甘味料はぶどう糖の10倍の速さでAGEを作るので、成分表示に「果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」「異性化糖」と書かれている場合は要注意です。簡単に言うと、美味しそうな焼き色がついているものにはAGEが多いのです。

それから、ひとつ付け加えさせて頂きます。タバコも非常にAGEが多いので、できるなら禁煙がいいでしょう。元々、AGEは体内に起こる反応ではなく、美味しそうな現象は何だろう?ということからでしたので、食べ物を美味しくするための、とてもイイ反応だった訳です。しかし研究が進むにつれ、この反応が人間のからだで起こると悪いことばかりだったのです。

美味しそう・・・は体には悪いのですね。

【AGEを多く生成する調理法】AGEは加熱する温度が高ければ高い程、多く生成されます。

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